予約も取れて、書類もすべてそろった。あとは、大使館で申請するだけ。
大使館に行けばよいだけだが、ほんの少しのポイントを押さえれば申請当日のストレスは大幅に軽減される。
これからご紹介したい。
ストレス軽減のポイント
大使館周辺にお住まいの方はともかく、VISA申請のためとはいえはるばる東京まで来たのだ。手早く申請を終わらせて時間を有効に使いたいところである。
そのためにも、なるべく早く大使館に到着することをお勧めする。
仮に、観光などをする予定がなくとも、あまり遅くに到着すると待ち時間が無駄に増えたり、大使館を後にできる時間がお昼時を裕に過ぎておやつ前になるかもしれない。
アクセス
最寄りの駅は「東京メトロ日比谷線 広尾駅」だ。
駅からは徒歩10分ほどで着く。道もさほど複雑ではないので安心してよい。
なお、広尾駅から大使館に向かう道中、商店街のような場所を通るが、スターバックスコーヒーや上島珈琲店など、朝から営業している店もある。
後述するが、申請日の朝は早いため、このあたりで朝食をとるのも良い案だ。
兎に角、待ち時間が長い
これまでにVISAを二回申請した。
一回目、窓口が開いてしばらくしてから、10時30分ごろに大使館に到着した。
すると、申請の順番はその日の最後で、3時間ほど待って14時過ぎに大使館を後にした。
二回目、窓口の開く15分前、9時45分に到着した。
すでに二人並んでおり、10時に窓口が開いた時には扉の前には7人集まっていた。
申請を始められたのが10時45分ごろで、大使館を後にしたのが11時45分だった。
どのみち、結構待たねばならぬ。
窓口は一つしかない。窓口で一人、奥でもう一人がサポートしているのやら、していないのやら分からないが処理速度が遅く、「え、何待ち?」という時間がかなりある。
さらに、申請場所は半地下のため、ネットがつながりにくい。ネットサーフィンで時間をつぶすのは難しいので、別の対策を講じる必要がある。
10時少し前はラッシュ
二回目の申請の際、9時45分ごろに着いたが、その時点で自分を含め3人、10時の時点で7人が待っていた。その後、申請のために大使館を訪れたのは一人だけであった。
ほとんどの申請者が9時30分~10時の30分間に集中してやってくる。この時間帯に到着する予定ならば、5分の差が後に1時間の差になることを肝に銘ずるべきである。
10時前に到着しようと思っているなら、少し早めに出発し、9時30分に大使館に到着できるようにすると、効率が良い。
気長に…
すでに述べたが、大使館の仕事はなんとも遅い。
後から書類に不備が見つからないように前もってしっかりと書類に目を通しているのかもしれぬが…。
初めて申請する際は緊張するはずである。窓口は銀行よりもセキュリティーが強固で、部屋は無機質なうえに監視カメラが複数台設置されている。
順番待ちの際はどうか、気長にのんびりと待っていてほしい。
まとめ
VISA取得は、本当にストレスの連続である。
最終段階の申請もしかりだ。
「そういうものなのだ」とはやめに諦めて、心のどこかに寛容さをもって申請すると少しはマシである。
同時に、こちらから扉をしつこく叩く必要もある。なんとも難しいが、VISAが取得できていざ海外に渡航してからも同じようなことは続く。日本での疑似訓練だと思うのが得策だろう。
しかし、まあストレスが軽減できるところは軽減するに越したことはない。
- 最寄りは日比谷線、広尾駅
- 到着は9時30分。
- 9時30分~10時の30分間は順番争いが激しい
- 順番待ちの際、ネットなしで時間をつぶす方法を準備しておく
- 順番待ちは気長に
ついでに、GABAチョコレートも持参するとよいかもしれぬ。
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