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【海外生活】大阪から特別郵袋印刷物でプラハに送った本が到着した【特別郵袋印刷物】

海外生活
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八月の後半、プラハへと出発する前日に送った本が10月のギリギリ上旬に届いた。

今回ここまで到着が遅くなってしまったのにはいくつかの理由がある。

まず大きな理由としては、宛先の名前を書くのを忘れていたのだ。

そのため、アパートの大家さんのところに書類が届き、大家さんが自分の名前を宛先の欄に付け加えてしまったため、大家さんしか荷物を受け取ることができなくなり、手元に届くのが大幅に遅れてしまった。

よくよく考えれば、名前の書き忘れなどトンデモなミスなのだが、郵便局で二回ともスルーされてしまったのだ。まあ、その辺は以前の荷物を発送した際の記事にも書いたが、ほとんど利用されない配送方法なので仕方がない。

郵便局側も、配送を依頼する側も慣れていない人ばかりなので、念には念を入れることが肝要だ。

 

到着が遅くなった原因の二つ目は、税関に引っ掛かってしまった事にある。

今回、なるべく税関に引っ掛からないようにと荷物を二つに分けたのだが、二つとも引っ掛かってしまった。以前税関に引っ掛からずに手元に届いた時とさほど変わらない重量だったのだが、こればっかりは運の要素が強いようだ。

しかし、幸運なことに、今回は箱を開けられはしなかったので、本もそこまでダメージはなかった。
といっても、少なからずダメージはあったのだが…

某引っ越し業者の箱は文庫本やチェコ語の辞書、楽譜などを入れて、15キロほど、ゆうパックの方は漫画をいれて、7キロほどだった。

文庫本の方は、テープでの箱の補強を入念に行ったのだが、見ての通り箱は少々つぶれている。
漫画の方は重量が軽かったこともあり、箱、内側共に目立ったダメージはなかった。

 

日本で使用し、渡航先でも使用する教材や資料などを特別郵袋印刷物で郵送するならば、多く見積もってひと月はかかると考えておいた方がいい。
渡航してすぐに使うものは、スーツケースに入れるか、渡航の直前にEMSで送るのがいいだろう。

今回の経験をふまえ、特別郵袋印刷物を利用する際の留意点をまとめると、

  • 到着までの時間は2~4週間で、予測できない。
  • 宛先の欄には、自分の住所と氏名、送り先の住所と氏名を明記する。
  • 急ぎの場合、渡航直後に使用する場合はスーツケースに入れる、もしくはEMSを使用する。
  • 5キロ以上であれば関税に引っ掛かる確率が増すが、運次第である。

 

 

特別郵袋印刷物は、長期間海外で生活するときに、大量の蔵書を海外に発送するのに適している。
しかし、扱われ方は決して丁寧とは言えないので、大事な本はこれを用いて発送することは避けた方がよいだろう。

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