休みが取れた、いざ海外旅行。もしくは、転勤、留学が決まって海外に渡航する。飛行機での長旅を終え、空港から外に出るとそこは日本とは全く違う空気に包まれた異国の地。
これから素晴らしい海外での時間が始まる。
到着直後の落とし穴
異国の地に着いた直後は最も体調を崩しやすい。
飛行機の長旅で疲れているうえに、時差ボケもある。追い打ちをかけるように住み慣れた日本とは温度や湿度が全く異なる。
その影響でのどを痛める。のどを痛めると咳が出ておまけにしゃっくりが出始めたりもする。
下手をすればのどから来る風邪にかかる。
留学や海外転勤ならいざ知らず、日数の限られた海外旅行では絶対に避けたい事態だ。
今回の記事では、海外に到着した直後、体調を崩さないために是非とも日本から持っていきたいものを紹介する。
必携の医薬品
龍角散
今回のプラハへの渡航で持参した日本の薬で最も役に立っている。
正に、魔法の「白い粉」とでもいうべきものだが決して鼻から吸うものではなく、水なしでのどに直接流し込む。しかし、注意店が一点。良薬、口に苦しというが、これはあまりにも苦すぎる。
まあその点は、結構効くのだから仕方がない。我慢して5回ほど使うとむしろおいしく感じてくるので安心してほしい。
のどに少しでも違和感を感じたら使うようにしていたので、のどに問題が起きたことは渡航以来一度もない。
葛根湯
未だに龍角散のおかげで風邪をひいたこともないので出番はないが、風邪のひきはじめに定番の薬、葛根湯。龍角散と同じく葛根湯は東洋医学の結晶だ。
短期決戦の海外旅行では風邪のひき初めに特化したものの方が適しているといえよう。
頭痛薬
長時間、飛行機の中で無理な体勢で寝ていると、首や肩に思った以上の負担がかかる。
あまりにもかかった負担が大きいと、その疲労は頭痛へと姿を変える。
どんなにきれいな景色を見たとしても、どんなにおいしい料理を食べたとしても、割れる様な痛みを頭に抱えながらだと楽しみも半減してしまう。
飛行機の中でどうにか体を動かすぐらいしか対策はないが、頭痛が起きてしまったら試しに頭痛薬を試してみるのも賢い選択だ。
頭痛薬は頭や肩に痛みが出たときだけでなく、急な発熱にも効果を示すものが多い。
それほどかさばるものでもないので、個人的には必携の代物だ。
まとめ
人は健康であるときは自分の体を意識しない。しかし、問題が発生した途端、その部分は強い存在感を放つ。
費用のかかる海外旅行。普段見慣れた景色とかけ離れたものを目にすることのできる格好の機械だが、治安や健康面で常にリスクを伴うということを忘れてはいけない。
今回は健康面のリスク軽減を図るものを紹介した。
- のど薬
- 風邪薬
- 頭痛薬
決してかさばって邪魔になるものでもないが、いざというときに役に立ってくれる素晴らしい旅の味方だ。
良い旅を!
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